gnuplot tex

gnuplot でラベルにギリシャ文字を入力する方法

投稿日:2020年12月14日 更新日:

ギリシャ文字は、α・β・ζ・σ・・・などの文字のことである。

gnuplot では、例えば、アルファ(α)を入力したい場合には、{/Symbol a} と入力する。

set xlabel "{/Symbol a}{/Symbol q}"
set ylabel "{/Symbol Q}"
plot x**2-5*x+1 title "{/Symbol Q}"

結果

ギリシャ文字 小文字

アルファ α:{/Symbol a}
ベータ β:{/Symbol b}
カイ χ:{/Symbol c}
デルタ δ:{/Symbol d}
イプシロン ε:{/Symbol e}
串刺しのファイ φ:{/Symbol f}
ガンマ γ:{/Symbol g}
イータ η:{/Symbol h}
イオタ ι:{/Symbol i}
丸いファイ ϕ:{/Symbol j}
カッパ κ:{/Symbol k}
ラムダ λ:{/Symbol l}
ミュー μ:{/Symbol m}
ニュー ν:{/Symbol n}
オミクロン ο:{/Symbol o}
パイ π:{/Symbol p}
シータ θ:{/Symbol q}
変形シータ ϑ:{/Symbol J}
ロー ρ:{/Symbol r}
シグマ σ:{/Symbol s}
語末シグマ ς :{/Symbol V}
タウ τ:{/Symbol t}
ウプシロン υ:{/Symbol u}
変形パイ(variant pi) ϖ:{/Symbol v}
オメガ ω:{/Symbol w}
グザイ ξ:{/Symbol x}
プサイ ψ:{/Symbol y}
ゼータ ζ:{/Symbol z}

ギリシャ文字 大文字

デルタ Δ:{/Symbol D}
ファイ Φ:{/Symbol F}
ガンマ Γ:{/Symbol G}
ラムダ Λ:{/Symbol L}
パイ Π:{/Symbol P}
シータ Θ:{/Symbol Q}
シグマ Σ:{/Symbol S}
ウプシロン Υ:{/Symbol U}
オメガ Ω:{/Symbol W}
グザイ Ξ:{/Symbol X}
プサイ Ψ:{/Symbol Y}

参考

gnuplot でのギリシャ文字など特殊文字の入力方法については、「gnuplot ps_guide.pdf 」等で検索すれば、より詳しい説明が見つかる。

コインチェック

-gnuplot, tex
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

tex で、微分の縦棒を入力する方法

ある点での微分を表示したい場合には、\left. と \right| を組み合わせる。 例 $\left.\frac{df}{dx}\right|_{x=1}$ 結果

no image

gnuplot でダミー変数を変更する方法

set dummy u とすると、 u をプロット時に使うダミー変数に変更することができる。 同じように、 set dummy t とすると、t をダミー変数に変更することができる。 ダミー変数は、初 …

no image

tex で絶対値記号やノルムの縦棒を長くする方法

ノルムの絶対値記号を単純に入力しただけでは短くて困ることがあるので、長くしたいときがある。 \amsmath パッケージで、 \lVert や \rVert, \lvert や \rvert&nbsp …

no image

tex で、ダミーテキストを入力する方法

blindtext パッケージを使って、\blindtext で入力するとダミーテキストが入力できる。 \blindmathpaper で、ダミー数式が入ったダミーテキストを入力することができる。 例 …

no image

tex でノルムを入力する方法

\| を使う。 例 $\|u\|$ 結果 美味しんぼ(43)【電子書籍】[ 雁屋哲 ]価格:605円(税別、送料別)(2020/12/25時点)楽天で購入