tex

tex でブロック行列を入力する方法

投稿日:2020年12月12日 更新日:

ゼロの成分が多いブロック行列を tex で出力する。

\usepackage{amsmath} を使う。

\usepackage{amsmath}
\begin{document}

$$
\left(\begin{array}{@{}c|c@{}}
\begin{matrix}
1 & 2 \\
3 & 4
\end{matrix}
& \mbox{\Large 0} \\
\hline
{\mbox{\Large 0}} &
\begin{matrix}
5 & 6 \\
7 & 8
\end{matrix}
\end{array}\right)
$$

\end{document}

結果

参考

大きなゼロの文字を入力するには
\mbox{\Large 0}
を使う。

ブロック区切りの縦棒には \array のレイアウトで指定。
横棒は \hline で指定している。


-tex

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

tex でチェックマークとバツ記号を入力する方法

amssymb パッケージを導入して、\checkmark でチェックマークが入力できる。 例 \usepackage{amssymb} \begin{document} $\checkmark \t …

no image

tex で入力した文字をそのまま表示する

tex で、入力された文字を「そのまま表示」するにはtex ソースの最初に\usepackage{verbatim}と書いておいてから、\verb| | コマンドを使う。 例 \usepackage{ …

no image

tex で物理のブラケットを書き、中線を長くする方法

ブラケット(< > 記号)は \langle と \rangle を使って書ける。ブラケット中の垂直線が短くなりすぎる場合に、垂直線の長さを長く調整するには、\left\langle \m …

no image

tex で絶対値記号やノルムの縦棒を長くする方法

ノルムの絶対値記号を単純に入力しただけでは短くて困ることがあるので、長くしたいときがある。 \amsmath パッケージで、 \lVert や \rVert, \lvert や \rvert&nbsp …

no image

tex でセクションの記号(§)を入力する

セクション記号「§」は、\S で入力できる。 例 \S 1.2.3 を参照 結果 美味しんぼ(39)【電子書籍】[ 雁屋哲 ]価格:605円(税別、送料別)(2020/12/26時点)楽天で購入